セキュリティと便利さを兼ね合わせた鍵

去年、我が家は新築を建てました。
それまでは、古い団地に住んでおり、ドアもかなり古くて木でできているため、鍵穴もだんだん大きくなってきており、老朽化が心配になっていました。
ドアをしっかり閉めていても、男性が力ずくで体当たりして押せば鍵なんてすぐに壊れそうな勢いです。
深夜など、たまに1人で部屋にいる時はとても不安でしたし、長期の留守をするのも怖かったです。
ですので、新築を建てる時は、ドアと鍵はしっかりしたものをと、思っていました。
システムドアですが、しっかりとした頑丈なドアなので、それだけでも安心できます。
鍵のタイプはとても多種多様で、もちろん値段の範囲も広いですが、セキュリティ対策をするには、それなりに高度な鍵を選ぶ必要があるのではと思っていました。
しかし、ドアメーカーの話では、今はセキュリティが高くても便利で使いやすいものが主流で、毎日使うものだからこそ、使い勝手が良いものを選ぶとストレスなく、また安全に安心に使えると勧めてくださいました。
実際に色々考えて、また費用面も含めて、指紋認証のドアをつけました。
しかし、指紋認証が登録できるのは2人までで、子供の分はできませんので、手動でできるように鍵もつけました。
ダブルで鍵をつけたことによって、万が一、指紋認証ドアの電池が切れても鍵でドアを開けられますし、子供が外出する時に鍵を持たせることによって、たとえ私たち夫婦のどちらかが不在にしていても、子供が単独で鍵を開けて家の中に入れるようにしました。
使い方はとても簡単ですが、セキュリティのために鍵穴は2つ設けました。
一番下の鍵は長期不在の時に、鍵穴ごと塞いでロックすることができ、ピッキング対策をすることができます。
住宅メーカーの方から、セキュリティの高いドアや鍵をつけている家は、その時点で侵入ターゲットから外す傾向にあると聞き、安心しました。
また使い勝手はとても良いので、ストレスもなく、快適に使っています。